日本人なら多くの人がこう考えるのではないか?
でもちょっと待って欲しい。
実を言うと、男は30代からが一番モテるのだ!
日本人特有の「べき論」にとらわれて、余裕をなくしてしまうのは非常にもったいない。
では、なぜ男は30代からが一番モテるのだろうか?
今回は、男として一番のモテ期を迎える30代を極限までenjoyするために、男が30代からモテる理由を徹底解説していこう。
目次
男は30代からが一番モテる!その3つの理由
男は30代からが一番モテる!
では、なぜ30代からなのか?
20代ではなく30代。その理由は全部で3つある。
その30代特有のモテる理由について、次から1つずつ順番に見ていこう。
モテる理由1 滲み出る精神的・金銭的余裕
20代で一人暮らしをしていると、多くの人はカツカツの生活を強いられる。家賃を始めとした高い生活費に低賃金。
大企業に就職しても、貯金もままならない生活の人も多いだろう。
だが、30代になれば20代と比較して金銭的に余裕が出てくる。
20代の時には敷居が高かったあのレストランもデートで気軽に使え、メニューの値段も気にすることもない。
20代にはない金銭的余裕。
そして、その金銭的余裕は、精神的な余裕も生み出す。
この「精神的にも金銭的にも溢れでる余裕」こそ、30代の男がモテる理由の1つになる。
日本だけではなく、世界のどの国でも言えることだが「余裕のある男はモテる」。
この余裕こそ、20代では持ち得なかった30代の恋愛における大きな武器の一つになるのだ。
ただし、20代から給料が変わっていないという人は、この限りではない。
速やかな転職をオススメする。
モテる理由2 日本社会の忖度バトルで磨いたエスコート力
大卒で30歳を迎えれば、社会人も8年近くになり、仕事においてチームのリーダーとして大きな案件も任されることも多いだろう。
会社によっては、管理職になる人もいるかも知れない。
日本の社会というのは、誤解を恐れずにいうと、「いかに上司や上役に忖度できるか」にかかっていると言っても過言ではない。
そんな「忖度のバトルロワイヤル」で磨いた技術は、女性とのデートでも大いに活躍する。
女性が何を求めているかを瞬時に察し、最短距離でエスコート。
20代の頃には身についていない、この「忖度力」こそ、30代の男がモテる大きな要因の1つなのだ。
日本の会社には曲者上司の他にも、
このような取り扱いが難しい難敵が数多く存在する。
こんな魑魅魍魎で溢れた日本の労働環境で生き抜いてきた30代であれば、女性1人をエスコートするなんて朝飯前なのだ。
モテる理由3 「30代独身女性はヤバイ」という日本のヤバい風潮
日本には「30代独身女性はヤバイ」「女の幸せは結婚」という根拠なき風潮が未だに根強く存在する。
もちろん、30代独身男性にもその様な風当たりはあるが、女性の比ではない。
決して褒められる風潮ではないが、この日本の風潮ため、男女の結婚に対する意識は年齢を経るにつれて大きな相違が出てくる。
同じ年の男女でもこんな温度差が生じる。
世間、親、友人から結婚を急かされる日本の女性達。
そのため、20代の頃は、ストライクゾーンも狭くガードの硬かった女性達も日本人の同調圧力に屈し、理想より世間体を選び始める。
男側から見れば、20代後半以降の独身女性であれば、デートに誘ってもOKをもらえる確率が格段に高くなるのだ。
決して良い風潮とは言えないが、この日本人特有の「べき論」が存在する限り、30代の男性がモテる追い風ともなるのだ。
こんな30代の男はモテない!モテる30代になるために絶対してはいけない4つのこと
ここまで、なぜ男は30代からが一番モテるかという理由について説明してきた。
しかし、いくら男が30代からモテるようになると言っても、モテない30代も当然のごとく存在する。
では、モテる30代の男とモテない30代の男の違いとは何であろうか?
せっかくモテる条件を揃えた30代の男性でも、これをやってしまったら一発アウトという注意事項がある。
モテるために30代の男が、絶対してはいけない4つの注意事項をこれから紹介していこう。
その1 若い子は自ら狙うな!
日本の30代以上の男性の中には、10歳以上も歳の離れた20代前半の新卒1年目や2年目くらいの女性に、積極的にアプローチを仕掛ける様な男が一定数存在する。
はっきり言って、これはかなり気持ちが悪い。
大事なことだから、もう一度言うが「かなり気持ちが悪い」。
自分が20代前半の時に、興味のない10歳以上の女性から積極的にアプローチされたらどう思うだろうか?
・・・とでも思っているのだろうか?
その根拠なき自信はどこから来るか不明だが、二桁以上年齢の離れた女性には自分からアプローチしないのが大人の恋愛のマナーだ。
20代の女性から見れば、同年代にならともかく、立場の上の30代以上の中年男性にアプローチされても断りづらく、迷惑この上ない。
もちろん、これは歳の差恋愛がダメだと言っている訳ではない。
だが、本当にモテる男は、アプローチしなくても、その魅力に惹かれ、女性自らやってくるものだ。
30代の魅力は「余裕」だ。
年の離れた女性が好きなら、自分からガッつくことなく、向こうからアプローチさせるのが30代の「男」と言えよう。
その2 実家暮らしはヤバい!
例えば、30代独身のイケメンで、上場企業勤務の年収1,000万以上というハイスペックな男がいたとしよう。
しかし、その男が「実家暮らし」だったら、どうなるだろうか?
「実家暮らし」と言うだけで、その魅力は半減してしまう。
それくらい「30代独身男 at 実家」というのは、女性に与えるインパクトが大きい。
親の介護など特別な事情がない限り、実家暮らしの独身男性、しかも30代となれば世間の見る目は厳しい。
個人の事情で考えた場合、実家で暮らしていた方がお金は貯まるし、家事の多くは両親に負担してもらえるため、時間の節約にもなる。
周囲の目さえ気にしなければ、経済的合理性のある実家暮らしの方が良いことずくめだ。
しかし、自分はそれでも「実家暮らし」に共感はできない。
多くの漫画やアニメにおいて、主人公の両親が身近にいないのはなぜだろうか?
「ONE PIECE」の主人公ルフィー。
「NARUTO」のナルト。
「ドラゴンボール」の悟空。
「スラムダンク」の桜木花道。
漫画だけではなく、日本の昔話の「桃太郎」や「金太郎」も同様に主人公の両親は登場しない。
多くの漫画や昔話の主人公は、親がいない又は育ての親の元で成長し、自立して冒険に出ている。
その理由を解く鍵が、「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎の言葉にある。
彼が以前『ルフィのお母さんって、どういう人なのですか?』という質問に対して、以下のような回答をしている。
親の加護の元、自立心のないキャラクターは共感されないし、物語の主人公として相応しくないということなのだろう。
これは漫画だけでなく、現実の世界でも同じことが言える。
物語の主人公のような人生を送るか、はたまた村人Aというサブキャラで人生を終えるかは、その人の「自立心」次第。
「自立」と「経済的合理性」。
2つを天秤にかけて選ぶのは個人の自由。しかし、人の選択は時として、合理的なものより優先させなければならないものがある。
それがわからない内は、30代になっても恋愛市場で、異性にモテることは絶対ないだろう。
その3 デートで割り勘は論外!
「デートで支払いは男がするべきか?」
この問題は、日本だけでなく多くの国で議論されている。デートで男性側が支払うかどうかは、男の数だけ答えがあると言っていいだろう。
だが、自分はどんな女性でも、二人で出かけたら会計は全部支払うようにしている。
理由は「男だからデート代は支払うべき」と言った類のものではない。
デート代を全額出すのは、その人自身に女性としての魅力を感じての場合ももちろんあるが、今後の人間関係を円滑にしたり、周りの評判を買うのが一番の目的だ。
女性同士の口コミや噂の拡散力は、スゴいものがある。
その拡散力を逆に利用し、女性にいい思いをしてもらう。良い印象を与えることによって、その印象が上手く行けば周囲に拡散される。
言わば、女性のためにお金を出すことは、男としての「広告費」なのだ。
長期的視点に立ってみれば、支払ったお金以上の価値が自分に帰って来る。結果的に女性側も男性側もwin-winの関係だ。
残念ながら、デートで割り勘にする男というのは、この視点が欠けている。
30代でこの考えができない男は確実にモテない。
デキる30代は自分の評判の重要性や女性の心理を理解して、この「広告費」にお金をかけるのだ。
このような女性も言語道断だが、割り勘する男も正直デキる男ではない。
30代でお金に余裕があるからこそ、恋愛市場での自分の広告費にはお金をかけたい。
その4 筋トレ・身だしなみへの気遣いはマスト!
30代になると20代と比較して容姿や体力の面で衰えが出てくる。
そんな30代の体の強化やメンテナンスに筋トレと身だしなみへ気遣いは必須項目と言えよう。
特に30代の男性が気を付けたいのは以下の2つだ。
・お腹周りの贅肉
・口臭
やたらと(無駄な)飲み会が多い日本では、ビールで膨れ上がった中年男性を多く見かける。
そして、その大量のアルコール類の摂取やタバコの影響から口臭がキツい人も非常に多い。
学生時代はイケメンでも、日本のサラリーマン社会にどっぷりと浸かり、腹が出てしまっている情けない体型の30代も多い。
せっかく元が良くて、お金を持っていても腹が出て口臭が臭かったら、全てが台無しになってしまう。
海外の友人を見ると、ジムで体を鍛え、定期的に歯医者に行き、ブレスケアをきちんと行っている。
特にウェイトトレーニングは、語学と一緒で才能などはあまり必要なく、いかに時間を投資したかがモノをいう世界。誰にでも出来ることだ。
飲み会という名の「おじさん達の過去の武勇伝発表会」などに出る時間があるならば、ジムで体を鍛える方が遥かに費用対効果が高いだろう。
最後に
以上のことをまとめると・・・
・社会人経験で培ったエスコート力
・同世代の女性が結婚に向けて積極的になる。
だが注意しなければならないことも・・・
・実家暮らしはヤバい!
・デートで割り勘は論外!
・筋トレ・身だしなみへの気遣いはマスト!
これまで見てきたように、男は30代からが一番モテる。
だが「モテる30代になるために絶対してはいけない4つのこと」で見たように、これらの基本が出来ていない30代の日本人男性も非常に多い。
30代の男は、モテる男とそうでない男の格差が大きく開き、「勝ち組」と「負け組」がはっきり分かれるとも言えよう。
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