若い女性と付き合いたい!と思っているOVER30のオジサンに言いたいこと


前回、自分に12歳年下の彼女がいることを書いた。

年の差カップルのきっかけと恋愛事情!12歳差カップルの自分が語ってみる!

2021年8月15日
 

12歳以上歳が離れている事を周囲の人間に漏らすと、特に日本人男性から羨ましがられるケースがままある。
 

さらに近年、日本の芸能界を見渡すと10歳以上の年の差カップル・夫婦も目立つようになってきた。
 

そんなこともあり、よく日本人男性からは・・・
 

おじさん
どうすれば若い女性と付き合えるの?
 
 

といった質問も結構受けるのだ。
 

そこで、今回は・・・
 

おじさん
若い女性と付き合いたい!
 
 

と思っている30歳以上の日本のおじさんに、言いたいことがあるので心して聞いて欲しい。
 

 

若さこそ女性の価値!若い女性を虎視眈々と狙うおじさん達!


まず近年の日本のおじさんにおける、「女性の若さ」に対する価値観を考えてみよう。
 

「女性の若さ=価値」という考え方は、世界中に存在する。その中でも日本はその傾向が特に強い。
 

女子アナやお天気お姉さん、レースクイーンにコンパニオン。日本には女性の「若さ」を拠り所に存在している職業が多々ある。日本のアイドル文化など、その最たるものと言えるだろう。
 

これは日本のサラリーマン社会でも如実に現れている。
 

例えば、自分が日本で働いていた時の会社では、飲み会の時に新卒の女性は偉いおじさんの隣の席に座り、お酌しなければならないという暗黙のルールが存在していた。
 

さらにバレンタインデーではおじさんのために、若い女性がチョコを用意する。
 

女性の権利が強い海外では考えられないことだが、誤解を恐れずに言うと、日本のサラリーマン社会で若い女性が求められる役割は、おじさんのご機嫌取りと言っていい。
 

しかし、ここで厄介なのは、会社で若い女性にチヤホヤされたおじさん達は、それがパフォーマンスだと気付かず・・・
 

おじさん
俺は若い女性に好かれている!!
 
 

と勘違いすることだ。
 

自分の大学時代の友人や後輩の中には、20代の頃に10歳〜20歳ほど年の離れたおじさんに積極的にアプローチを受けた女性も少なくない。
 

例えば・・・

大手広告代理店に勤めていたA子は、妻子ありの他部署の先輩に、しつこく飲みに誘われ、仕方なく承諾すると、個室居酒屋で何回もキスをされたり・・・
 

メガバンクに勤めていたB子は、部署の課長に個室居酒屋で何回も交際を迫られ、断ると恫喝されたり・・・
 

大手人材会社のC子は、人事部長にことあるごとに胸を揉まれたり・・・
 

この様に日本のおじさんの若い女性に対する積極的なアプローチは枚挙にいとまがない。
 

さらに近年、日本の芸能界を見渡すと10歳以上の年の差カップル・夫婦も目立つ。
 

サラリーマン社会でチヤホヤされ、さらに芸能界の例を見てしまうと・・・

おじさん
俺にもできる!!
 

と勇気をもらってしまうおじさん達がとても多い。
 

しかし、厚生労働省の「人口動態調査」を確認すると、男性が7歳以上年上である夫婦(初婚)の全体に占める割合は、1970年から2017年までずっと10%で推移しており、大きな変化はない。※ちなみに初婚の夫婦の年の差平均は1.7歳
 

残酷ながら、いつの時代も若い女性と付き合える男性は、少数派だと言えるのだ。
 

だが、そうは言っても若い女性と付き合いたくて、無駄なアプローチをするおじさん達は後を立たない。
 

では、どうすれば、おじさんでも若い女性と付き合えるのか?
 

次からは、おじさんでも若い女性と付き合えるその具体的な方法を見ていこう。
 

若い女性と付き合えるおじさんの2つの共通点


10歳以上年の離れたパートナーを持つ30歳以上の男性は、普通のおじさんと何が違うのだろうか?
 

自分の周りの10歳以上年の離れたカップルや夫婦を見ると、年上である男性側にある2つの共通点が見えてくる。
 

1つ目は、決して「若い」という理由で相手の女性を選んでいる訳ではないということ。
 

そもそも「若い」という理由で相手の女性を選ぼうと思っている時点で、男としてのレベルが知れてしまう。
 

外見というのは、経年劣化する償却資産のようなものだ(時間が経つに連れ、価値が減少していくもの)。
 

人の外見とはスマホや家電、家、車のように、時間が経つに連れて劣化してしまうもの。しかも人の外見は、アンパンマンの顔と違い、新しい顔に変えられる訳ではない。
 

バ○コさん
アンパンマン!新しい顔よ!!
 
 

一生涯のパートナーとして選ぶのならば、知識や知恵、品格など価値を保ち続ける金のような資産を重要視するべきだ。
 

その本質がわからず、相手の「若さ」だけで飛びついている男など、たかが知れているのだ。
 

10歳以上、年の離れた女性をパートナーに持つ男性の2つ目の共通点。
 

それは「自らアプローチしない」ということだ。
 

想像してみて欲しい。
 

自分が新卒で入社した会社で、10歳以上、年の離れた女性からしつこくアプローチされたら、どう思うだろうか?
 

お局様
ね〜、今夜一緒に飲みに行かない〜?
 
 

相手が深田恭子並みのルックスと体であれば、世の男性は即落ちるだろうが、それ以外であれば恐怖でしかない。
 

だが、世の劣化したおじさん達は、福山雅治並みのルックスでもないにも関わらず、積極的に若い子をアプローチを仕掛けている。
 

もはや、女性にとって恐怖でしかない。
 

相手の立場になって考えれば、簡単に分かるものだが、日本のサラリーマン社会で若い女性からヨイショされてしまった、おじさん達には理解ができない。
 

ある程度、年の離れた女性には「自らアプローチしない」というのは、30歳以上の男性の「マナー」であり、自分の品格を下げないための「美学」なのだ。
 

おじさんでも若い女性と付き合えるたった1つの方法


今までのことを簡単にまとめると・・・

現代の日本には・・・
・若さこそ女性の価値という考え方が蔓延している
・女性の若さを狙った30歳以上のおじさんが溢れている
・しかし、いつの時代も年の離れた女性と付き合える男性は少数派
 

その中で、少数派である年の離れた女性をパートナーに持つ男性には、ある共通点がある。

若い女性と付き合えるおじさんの2つの共通点
・若さを理由にパートナーを選ばない
・自らアプローチしない
 

聖書では「求めよ、さらば与えられん」という言葉がある。
 

しかし、おじさんでも若い女性と付き合える方法、それは逆説的だが・・・
 

「求めるな、さらば与えられん」という答えに帰結するのだ。
 

SNSで若い子に絡むキモいおじさんから見える日本の社会問題

2022年1月30日

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